# 共同体ルールブック（草案・改善版）

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# 注意事項

本資料は、

## 「地域施工共同体」

構想における初期草案です。

現時点では確定事項ではなく、

- 参加会社
- 顧問弁護士
- 税理士
- 社労士
- 行政書士

等との協議を前提とします。

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# 本共同体の基本思想

本共同体は、

## 「新しい下請構造」

を作るものではありません。

また、

## 「誰かが上になる組織」

を作るものでもありません。

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# 目的

## 「地域施工力を維持し、
次世代へ継承する共同体」

を目的とします。

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# 基本原則

## 各社独立維持

参加後も：

- 各社の社名
- 各社の顧客
- 各社の代表権
- 各社の既存取引
- 各社の独立性

を維持します。

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# 本共同体で共同化するもの

- 共同受注
- 共同調達
- 共同回収
- 工程共有
- 人員融通
- 材料情報共有
- 原価情報共有
- 未払い防止
- 若手育成

など。

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# 本共同体で共同化しないもの

- 各社の経営権
- 各社既存顧客
- 各社固有技術
- 各社独自営業
- 各社独自ブランド

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# 禁止事項

## 顧客奪取禁止

共同体を通じて知った：

- 顧客情報
- 案件情報
- 取引先情報

を利用した、

## 他社顧客への無断営業

を禁止。

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# 職人引き抜き禁止

- 他社職人への直接引き抜き
- 条件変更による囲い込み
- 無断個別契約

を禁止。

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# 情報漏洩禁止

以下情報の無断共有を禁止。

- 単価情報
- 顧客情報
- 見積情報
- 利益情報
- 工程情報
- 原価情報
- 職人情報

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# 現場情報の私的利用禁止

共同体で共有された：

- 材料情報
- 工程情報
- 原価情報

を、

## 個人・他社利益目的

で利用する事を禁止。

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# 支払いルール

## 支払い予定日共有

- 入金予定
- 支払い予定
- 現場別支払い状況

を共有。

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# 未払い情報共有

未払い・支払い遅延発生時は：

- 早期共有
- 早期対応

を原則とする。

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# 追加工事記録必須

追加工事は：

- 内容
- 指示者
- 日付
- 写真

などを記録。

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# 口約束禁止

- 追加工事
- 単価変更
- 支払い条件変更

などは、

## 記録・共有

を原則とする。

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# 材料ルール

## 材料情報共有

- 出荷停止
- 納期未定
- 価格変動
- 危険材料

などを共有。

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# 在庫共有

余剰在庫・不足材料を共有し、

## 「現場全体最適化」

を目指す。

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# 人員ルール

## 応援時の責任整理

応援・人員融通時は：

- 工程責任
- 安全責任
- 指示系統

を整理。

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# 人工出し化防止

本共同体は：

## 「人を貸す」

事を目的としない。

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# 基本思想

## 「工事を請ける」

事を基本とする。

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# システム利用ルール

## 目的

システムは：

- 監視
- 支配

ではなく、

- 現場停止防止
- 原価管理
- 材料管理
- 未払い防止

を目的とする。

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# 閲覧権限

他社の：

- 利益
- 顧客
- 経営情報

などを無制限共有しない。

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# 参加・脱退

## 参加自由

本共同体への参加は自由。

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## 脱退自由

脱退も自由。

ただし：

## 案件進行中の無断離脱禁止

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# 共同体の方向性

本共同体は：

## 「現場全体最適化」

を目的とする。

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# 従来
各社個別管理
↓
材料不足時に混乱

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# 今後
共同管理
↓
材料・工程・人員共有
↓
現場停止リスク軽減

を目指す。

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# 本共同体の本質

本共同体は、

単なる：

❌ 共同購入
❌ 人工出し
❌ 下請組織

ではありません。

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# 本質は

## 「施工共同インフラ」

です。

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# 最後に

今後の建築業界では、

- 材料
- 人
- お金
- 情報
- 工程

を、

## 「現場全体視点」

で管理する必要性が高まる可能性があります。

その為、

## 「地域施工力維持共同体」

として、

協力・共有・最適化を行う事を目的とします。